サッカー好きなら誰もが知っている、イングランドのプロサッカーリーグに加盟するプロサッカークラブマンチェスターシティが、2012年から2016年にUEFAに提出したファイナンシャル・フェアプレーに関する書類で「FFPの重大な違反を犯した」ことが判明しました。それにより、2年間のUEFA主催大会参加の禁止とと3000万ユーロ(約36億円)の罰金処分を科されました。今回はこの「FFPの重大な違反」とは何かについて調べてみました。

マンチェスターシティとは

1880年、マンチェスターのセント・マークス教会がチームを結成し、のちにアーディックAFCとなる。その後、1894年に現在の名称となった。現在のホームスタジアムはマンチェスターのエティハド・スタジム(収容人数55,097人)。2008年にUAEの投資グループに買収されて以降、豊富な資金力を活かしてプレミアリーグ有数の強豪クラブとなった。2011-12シーズンにはマンチェスター・ユナイテッドを僅差で凌ぎ、44シーズンぶりにリーグ制覇を果たす。2017-2018シーズンには、プレミアリーグ初となる勝ち点3桁(100)でのリーグ制覇を果たした。現在、フットボールリーグ時代を含めて5回のリーグ優勝を経験している。世界規模、全国区のマンチェスター・ユナイテッドに対し「真のマンチェスター市民のクラブ」と言われる。ユナイテッドとの試合は「マンチェスター・ダービー」と呼ばれ、マージーサイド・ダービー、ノース・ロンドン・ダービーと並び、リーグの3大ダービーの1つに数えられている。

wikipedia

マンチェスターシティが犯した重大な違反とは

冒頭でも書いた、「FFPの重大な違反を犯した」のFFPとは、ファイナンシャル・フェアプレー規則の略で、UEFAに加盟しているプロサッカークラブの財政健全化のために定められた規則なります。

つまりどういうことかと言いますと、サッカー自体(スポンサー収入など)からの収入が、選手を獲得するための移籍金などの支出が上回ってしまうこと、要は赤字になるような経営は禁止されているということです。

過去3年間でこの規則を守らなかったクラブは、罰金やチャンピオンズリーグへやヨーロッパリーグへ参加できなくなり、さらには選手の登録できる人数が減らされるなどの制限をかけられてしまいます。そして今回のマンチェスターシティの「FFPの重大な違反」とはこのことが要因だと言われています。

マンチェスターシティはFFP対策として、エディハド航空とスポンサー契約を締結していました。これはどういうことかというと、スポンサー契約を結び、収入を増やすことにより違反を免れる方法を取っていたということになります。ただ、結果も虚しく、UEFAから「正常な価格を上回っている」と判断が下されてしまったのです。

実は、マンチェスターシティは2014年にも同じ違反で罰金と選手登録制限の処分を科されていて、一度目は故意ではないと認識されていましたが、今回のリークでオーナーの会社を使ってスポンサー量を偽り、それを組織的に隠蔽していたことが明らかになり、このような結果になってしまいました。

まとめ

今回のこのFFPの違反とは、選手ではなくクラブ側の規則の違反になります。ということはチャンピオンズリーグの優勝を目指して闘っているシティの選手の今までの努力が水の泡です。一度落ちてしまった信用を取り戻すのは大変ですが、待ってくれているファン、そして努力している選手のためにも今後は健全な経営を行って欲しいものです。

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